< “アマルガム”治療をご存知ですか? >

  
“アマルガム”とは、約20〜25年位前まで、虫歯治療に多用されていた金属です。水銀や銀、スズなどを混ぜ合わせ、
  小さな虫歯などに詰めて利用されていました。
  しかし、変色や辺縁が破折するなど、二次カリエス(治療したあとの虫歯のこと)になりやすい為、近年では全く使用されて
  いません。“アマルガム”に代わり、今ではコンポジットレジンという合成樹脂を、光で硬化させる方法が一般的です。
  
  最近TV番組にて、“アマルガム”に使用している水銀を問題化し、アトピーや突然死など、健康に対する悪影響を出すと
  いう話があったようですが、水俣病など、水銀中毒を起こす原因は「
有機水銀」であり、“アマルガム”に使用している水銀は
  「
無機水銀」のため、よほど多量に摂取したことにならなければ、心配は無いでしょう。また、保険診療で、銀色の合金を
  詰めることがよくありますが、これは金・銀・パラジウム合金であり、水銀は一切使用されていません。ちなみに、水銀と銀は、
  もちろん別種のもので、化学記号はそれぞれAgとHgになります。
水銀の名の由来は、金属で唯一、常温で水のように
  液体で存在でき、銀のような色をしていたからです


  いつ治したか記憶に無いような古い銀の詰め物や、黒く変色した金属は“アマルガム”の可能性が高いので、もし発見したら、
  簡単に歯と同じ色をした、コンポジットレジンや、セラミックに入れなおすことが出来ますので、虫歯のチェックと合わせて、
  ぜひ検診にいらして下さいね♪