品川区 戸越銀座商店街|中沢歯科医院


コラムとブログ
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歯科治療における漢方薬

みなさん、漢方が最近とても身近になったと思いませんか?

当院でも、わたくし真魚が「漢方アドバイザー」の資格を取ったこともあり、更にみなさんに安心して治療を受けて頂けるよう漢方の処方を始めました。

 

そこで、先生にどのようなものが、西洋薬の代わりに処方されるのか聞いてみました。

 

「歯科治療で使用される薬には、鎮痛剤・抗生物質・消炎剤・健胃剤などがありますが、それぞれに副作用も伴います。漢方薬には同様の効果が得られるものがあり、副作用も弱く抑えることが可能です。

また、歯科治療は患者さんにとって、かなりのストレス、緊張を強いられるものですが、前日などに服用すれば精神的な安定が得られる漢方薬もあります。

消化器系の不良のために口中の不快や舌苔などに対しても効果が認められているのです。

具体的には、抜歯後・歯科治療後の痛みに対しては、ツムラ110番・立効散、抗生物質・消炎剤の服用により胃痛などのために5番・安中散を投与しています。」

 

基本的に漢方薬というのは、ある症状に対してダイレクトに効くというコンセプトではなく、からだを全体的に見て、首から上を冷やして痛みをとる生薬を配合したり、体の真ん中辺り(胃のところ)を温めて気をUPさせる生薬が入っていたりと、いろんな角度からアプローチしてくれるものなので、安心して飲めるというイメージが強いのだと思います。

 

もし、西洋薬に抵抗があり、ぜひ漢方を処方してもらいたいという希望がありましたら遠慮なくおっしゃってくださいね♪

また詳しい内容でしたら、真魚までどうぞ(^。^)☆

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