マウスピース矯正(インビザライン)

インビザラインは、矯正用のマウスピースを1～2週間に一度交換することで、少しずつ歯を動かしていく治療法です。
ゆっくりと少しずつ歯を動かしていくため、ワイヤー矯正に比べて痛みや違和感が少なく治療することができます。

インビザラインは、お子様から大人の方まで、さまざまな症例を対象としたマウスピース型の矯正装置です。
透明な樹脂でつくられているため、歯に装着していても目立ちません。

また、歯に固定されるワイヤー矯正の装置とは違い、取り外しができることが最大のメリットです。
取り外して使用することができるため、普段と同じように歯を磨くことができ、食事もおいしく食べることができます。

インビザラインは、歯の表面に「アタッチメント」と呼ばれる白い突起をつけることがあります。
アタッチメントとは、インビザラインが歯にしっかりと固定されて、歯を動かす力がかかるようにするためのものです。

アタッチメントは樹脂でできており、歯に直接つけていきます。
歯と同じような色をしているため、目立ちません。

マウスピース矯正が終了したら、必ずリテーナー(保定装置)を装着します。
理想は、矯正にかかった期間と同じ期間、リテーナーをし続けることです。
リテーナーには、歯の裏側に付けるワイヤータイプとマウスピースタイプの2種類あります。

リテーナーをしっかり装着して、後戻りを防ぎましょう！

治療の相談は無料でできます。
ドクターが実際にお口の中の悩みを聞き、治療期間や費用必要な治療などについてお話します。

まず適応症例かを判断します。
iTeroというインビザラインの専用機を設置しているため、その場で瞬時に歯列矯正のシミュレーションが確認できます。
また、そのシミュレーション結果を携帯電話やPCなどの端末に送ることが可能で、一定期間ご自身でご確認いただけます。
シミュレーションも無料です。

プログラマーの作成した治療シミュレーションをコンピュータ上で3Ｄにて確認していただきます。
クリンチェックを行わない場合は、最短でアメリカより10日でマウスピースが届きます。

アライン社から送られてきたマウスピースの矯正装置をお渡しし、矯正治療の開始となります。
ご自身で2週間に一度のペースでマウスピースを交換していただきます。
インビザライン矯正期間中は、約6週間に一度のご来院をお願いいたします。
個人差がありますが、治療期間は1～3年です。

リファイメント(修正)とは、「もう少しこうしたい」など矯正のゴール地点を変更する＝修正することです。
当院では、お約束通りの装着時間を守っているのに、シュミレーション通りに進まない場合は、どのコースも1回のみリファイメントが無料で行えます。
※ただし、この場合は初めに設定したゴールを変えることは出来ません。

ゴールを変えて新たに矯正していく場合には別途費用が掛かりますので、ご了承ください。

リテーナーを装着し、問題が無ければ治療終了です。
矯正治療終了後、1年間はリテーナー（保定装置）を歯に装着することが大切です。
装着をさぼってしまうと、きれいに並んだ歯が後戻りしてしまいます。

また、保定期間中は、3～6か月ごとに歯並びのチェックを行います。
リテーナーは、2～3年目になると、夜にだけ歯に装着にするなどして、少しずつ着用時間を短くしていきます。
その後、問題がなければリテーナーを外して、保定期間終了です。