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中沢歯科医院

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親知らず・口の中のできもの イメージ
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親知らず・
口の中の
できもの

親知らずのトラブルや
できものは早めにご相談を

親知らずの腫れ

口の中のトラブルは、意外と後回しになってしまうものですが、親知らずのまわりが炎症を起こして痛くなった時や、口の中にできものができた時は、速やかに歯科医院に行くことをおすすめします。

すぐに処置をすることが必要かどうか、経験値の高い歯科医師の判断を仰ぐことが大切です。
当院には大学病院の口腔外科に所属する口腔外科専門医が在籍しているため、難抜歯が可能です。
月に一度、第3日曜日に診察があるため、お仕事などで平日通院できない方も、安心して治療を受けていただけます。
また口腔外科出身の他の歯科医師も在籍しておりますので、CTなどで診断し、急ぎのケースは、
速やかに連携病院にご紹介いたします。

こちらのページでは、親知らず・口の中のできものについてご紹介しています。

目次

中沢歯科医院の
親知らず・口の中のできもの
に対するアプローチ

丁寧な検査・痛みの少ない治療

歯の診察

●親知らずやできものが痛んだり腫れたりしたとき

・抜歯

親知らずの状態をみて、抜いたほうがいいと判断したときは抜歯をご提案いたします。
当院では大学病院に在籍される口腔外科専門医が担当しており、どのような抜き方をするのか、のくらい時間がかかるのかなど詳細も事前にわかりやすく説明いたします。

・炎症を止める処置や投薬

痛みや腫れが強いときは麻酔が効きにくく、一度抗生物質を飲んでいただき、症状が落ち着いたら抜歯を行うケースもあります。
しかし、かならずしも歯を抜くというわけではありませんので、異常があればまずはご来院ください。
できものの場合も、まずは投薬をして様子をみるケースがほとんどです。

 

●治療に使用する機材

・歯科用CT

歯や周囲の組織を立体的に確認でき、大切な神経や血管の位置も正確に把握できます。
当院は歯科用CTを導入しているため、ほかの医院や大学病院へいく必要がありません。
スムーズな治療をお求めの方はぜひ当院へご相談ください。

・パノラマレントゲン

あご全体を撮影するレントゲン検査です。
親知らずの状態を大まかに把握することができ、顎関節や副鼻腔炎の有無を調べることにも役立ちます。

・電動麻酔

薬液の注入圧を一定に保つことができる電動麻酔器を使用しているため、麻酔時の痛みを最小限におさえられます。

こんなお悩みありませんか?

  • 親知らずの歯ぐきが腫れている
  • 親知らずがズキズキ痛む
  • 親知らずが黒ずんでいる
  • 口内炎が2週間以上治らない
  • 粘膜に白っぽいできものがある
  • 粘膜に斑点がある

親知らずとは

親知らずは前歯から数えて8番目に生えてくる歯で、智歯(ちし)とよばれます。
ほかの歯と同じように使える場合もあれば、抜歯をしたほうがお口の健康を維持しやすい場合もあり、その見極めがとても大切です。
まずは親知らずの特徴や生え方の種類について把握しましょう。

親知らずの特徴・生え方の種類

親知らず

●親知らずの特徴

・歯ブラシの毛先が届きにくい

歯列の一番奥に生える歯であるため、歯ブラシの毛先がもっとも届きにくく、磨き残しが出やすい傾向にあります。
特に手前の歯と高さの差がある親知らずはほぼ見えないため、注意が必要です。
治療も容易ではないことから、お手入れがまったくできていない場合や虫歯を繰り返す場合は、抜歯をおすすめします。

・生えきらないケースが多い

昔に比べて親知らずの一部しか生えてこないタイプが多くなりました。
あごの骨が小さい方に多く、食文化の変化が原因といわれています。
なかには親知らず自体が存在しないケースもあり、手前の第二大臼歯(7番目の歯)まで生え揃えば問題ないといわれています。

 

●親知らずの生え方の種類

まっすぐ生えている親知らず
・まっすぐ生えているタイプ

ほかの歯と同じようにまっすぐ生えているタイプの親知らずは、噛む機能に問題がなく、別のタイプよりもお手入れがしやすい傾向にあります。
頬粘膜を巻き込んで噛んだり、虫歯や歯周病の原因になったり、別の治療の妨げになっていない場合は、抜かなくても問題はありません。

・斜めに生えているタイプ

一部だけ見えていてそれ以上生えてこないタイプの親知らずは、歯としての機能がないうえに、別のタイプよりもお手入れがしにくい傾向にあります。
トラブルが起こるリスクがもっとも高いタイプであり、残すメリットがないため、早めの抜歯をおすすめしています。

・完全に埋まっているタイプ

歯ぐきに完全に埋まっているタイプは、歯としての機能はありませんがトラブルが起こる心配も少ないです。
痛みが出た場合やほかの治療に支障をきたすと判断した場合は抜歯をご提案しますが、とくに問題がなければ経過観察とします。

親知らずの放置によってみられる症状

親知らずの痛み

●虫歯

しっかりお手入れができている場合は抜歯の必要はありませんが、そうでない場合は虫歯による痛みが発生する可能性があります。
治療もほかの歯のようにスムーズにはできないため仕上がりに差が出やすく、しっかり治せたとしてもお手入れ方法を徹底的に改善しなければ再発を防ぐことは難しいです。

 

●智歯周囲炎

親知らずの周囲の歯ぐきが腫れるトラブルを智歯周囲炎といいます。
一般的な歯周病とは違い、痛みが出ることが特徴で、人によっては発熱がみられる場合もあります。

疲れがたまったときや体調不良のタイミングで起こりやすく、抗生物質を服用することで症状はおさまりますが、再発リスクは高い傾向にあります。
とくに斜めに生えている親知らずは智歯周囲炎になりやすいため、早めの抜歯がおすすめです。

埋伏歯・口の中のできものとは

口腔外科では、一般的に難しいといわれる親知らずの抜歯をはじめ、口内炎腫瘍といったできものの治療にも対応しています。
重い病気の前兆としてできものが現れるケースもあるため、異常がみられたら歯科医院でチェックする習慣をつけましょう。

できものによって疑われる病気

口内炎

●口内炎

ストレスや疲れがたまって抵抗力が低下したときにできるタイプを「アフタ性口内炎」、噛んだり何かにぶつかったりして傷ができ、口内炎へと変化したタイプを「外傷性口内炎」カンジダ菌が原因でできるタイプを「カンジダ性口内炎」といいます。
お口のなかが清潔に保てていれば1~2週間で自然治癒します。

 

●口腔がん

口内炎のような潰瘍が徐々に大きくなる場合や、2週間以上たっても治らない場合は、口腔がんの可能性が考えられます。
舌がんの場合は、普段からお口の中を観察する習慣があれば比較的早くみつけられる場合があります。
今までの口内炎とは違うと感じたら、早めに検査を受けることをおすすめします。

 

●白板症

頬粘膜や歯ぐき、舌にできる白いできもので、こすっても剥がれません。がん化する確率は約3〜10%程度といわれています。

 

●手足口病

手足口病は幼少期に多いウィルス性の病気で、手、足、お口の3か所にできものが発生します。
刺激の強い飲食物は痛みが強まる原因であるため注意が必要です。

 

●口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)

白板症のように頬粘膜や歯ぐき、舌にできる白いできもので、こちらはレース状です。
原因が不明瞭なため治癒がしにくい点が問題ですが、がん化する確率は1%程度といわれています。

 

●口腔カンジダ症

カンジダ菌が増殖して白い斑点のように広がる病気です。
カンジダ菌は常在菌であり、清潔な状態が保たれていれば発症することはほとんどありません。
不衛生な状態が続く場合や、体調不良で免疫力が低下したタイミングでみられる傾向にあります。

 

●妊娠性エプーリス

妊婦の1〜5%にみられるしこりです。
出産後に自然治癒するケースが多いことから、強い痛みや不快感がなければ触らずに経過観察します。

埋伏歯とは

埋伏歯

歯ぐきのなかに完全に埋まっている歯を埋伏歯(まいふくし)といいます。
親知らず以外であれば矯正治療で引っ張りあげることが多いですが、親知らずの場合はあえて触らずに様子をみるケースも少なくありません。

痛みの有無や、ほかの治療に支障がないかどうかで判断します。
痛みがある場合は、親知らずが手前の歯を押している、もしくは神経を圧迫している可能性もあるため、一度歯科医院へご相談ください。

親知らず・埋伏歯の抜歯の
メリット・デメリット

親知らずはほかの歯よりもトラブルが起こる確率が高いため、生え方によっては抜歯をすすめられますが、治療時間が長引く場合や、術後の腫れや痛みが出やすいなどデメリットも存在します。
満足な治療にするためにもメリットとデメリットの両方を正しく把握しておきましょう。

メリット

フロスをする女性

●お手入れがしやすくなる

親知らずがなくなることで歯ブラシの毛先をあてる範囲が少なくなり、磨き残しの減少につながります。
デンタルフロスを通す箇所も少なくなるため、慣れていない方や苦手な方に嬉しい変化だといえます。
磨き残しの減少は、虫歯や歯周病、口臭予防にも効果的です。

 

●ほかの歯を守ることにつながる

親知らずの虫歯が手前の歯にまで広がっているケースは珍しくありません。
とくに斜めに生えているタイプや、手前の歯より低い位置に親知らずがある場合はその傾向が強く、手前の歯の寿命までも減らしてしまいます。
ほかの歯をトラブルに巻き込まないためにも、問題のある親知らずは早めに抜くようにしましょう。

 

●頬粘膜を噛まなくなる

親知らずが原因で頬粘膜を噛んでしまう方は多く、頻繁に起こると精神的なストレスや口腔がんのリスクを上げる可能性もあるため、注意しなければいけません。
繰り返し噛んでしまうようであれば、早めの抜歯をおすすめします。

デメリット

親知らずの抜歯

●生え方によっては抜くまでに時間がかかる

ほかの歯のようにまっすぐ生えているタイプであれば、10分以内で抜けるケースがほとんどです。
しかし、斜めに生えているタイプ完全に埋まっているタイプ(埋伏歯)は、歯ぐきを開いてあごの骨のなかから歯を掘り起こす必要があるため、抜くまでに30分〜1時間以上がかかる場合もあります。

無理に早く抜こうとすると大きな神経や血管を傷つける可能性があり、慎重に抜くにはどうしても時間が必要です。

 

●術後に腫れや痛みが出る場合がある

治療時間が長ければそれだけ術後の腫れや痛みは出やすくなります。
当院では事前のレントゲン検査CT検査で無駄のない治療を計画し、できるだけ術後の腫れや痛みが出ないよう工夫をしています。
もし症状が出たとしても処方する痛み止めで対処はできるため、過度な心配はいりません。

 

●術後に知覚過敏が発生する場合がある

親知らずを抜くことで手前の歯の根っこが外気にふれて知覚過敏が起こる場合があります。
一時的なものがほとんどですが、続く場合はしみ止めを塗るなどして対処します。

親知らず・口の中のできものに
対するセルフケア・予防

お口トラブルのおもな原因は磨き残しや、治療の質が低いことです。
しかし、なかには予防が難しいものも存在し、薬の副作用による口内炎などがそれにあたります。
原因を突き止めるためにも、異常がみられたときは早めにご相談ください。
こちらではセルフケアで対処できるトラブルの予防法をご紹介します。

再発を予防するには

タフトブラシと歯ブラシ

●丁寧なお手入れを習慣化する

親知らずのトラブルを予防するには、丁寧なお手入れを続けて清潔な状態を維持することが大切です。
通常の歯ブラシでは磨きにくいため、一本用のブラシを使い、手前の歯との間にはしっかりデンタルフロスも通しましょう。

 

●栄養バランスの良い食事をとる

栄養バランスの乱れは、智歯周囲炎やできもののリスクを高めます。
つい好きなものや楽なものばかりを選ぶ傾向にありますが、健康のために偏りのない食事を意識してとりましょう。

 

●適度な運動を取り入れる

適度な運動をすると免疫力向上につながります。
まずは15分だけでも、ご自分にあった方法で身体を動かしましょう。
無理のない範囲で続けることが大切です。

 

●服用している薬の確認

他疾患のために服用している薬があれば、副作用として症状が現れていないかを確認しましょう。
できものが思うように治らない場合は、一度主治医へ相談することをおすすめします。

 

●定期検診を心がける

定期検診では、ご自分ではわかりにくい親知らずの状態やできものの有無をしっかり確認できます。
お口トラブルは悪化させないことが何より大切なので、早期発見・早期治療が可能な定期検診をぜひご利用ください。

よくある質問

親知らずと手前の歯との間にフロスを通すと切れました。
虫歯ですか?

フロスが切れるということは何かしらの引っ掛かりがある証拠ですので、虫歯がある可能性は高いです。
まずは一度歯科医院で調べることをおすすめします。

抜歯以外に智歯周囲炎を止める方法はありますか?

丁寧なお手入れや免疫力向上につながることを習慣づければ、智歯周囲炎の発症リスクをおさえることは可能です。
ただし、ゼロにはできないため繰り返す場合は抜歯をおすすめします。

親知らずが痛みます。
すぐに抜いてもらえますか?

強い痛みが出ている場合は麻酔が効かないこともあるため、そのときの状況をみて適切な判断をします。

口内炎が1か月たっても治りません。
口腔がんでしょうか?

口内炎が長引く場合は、口腔がんの可能性が考えられます。
しかし、かならずしも断言できるものではありませんので、確認のために検査をお受けください。

歯の根っこの先あたりにプクッとしたできものがあります。
口腔がんですか?

根っこの先あたりにできものがある場合は、内部に歯根嚢胞(しこんのうほう)とよばれる膿の塊ができている可能性があります。
重度の虫歯や過去に根管治療をした歯にみられやすい症状です。
自然治癒は難しいため、早めに検査・治療を受けましょう。

監修 Supervision

著者画像
中澤 慶
■経歴
明海大学歯学部卒業
医療法人恒心会ハイマート歯科勤務を経て中沢歯科医院 品川区にて平成7年開業

■資格
日本歯科補綴学会会員
日本YAGレーザー学会会員
日本アンチエイジング歯科学会会員

伏見 由布子 
■経歴
日本歯科大学歯科学部卒
東京医科歯科大学口腔再生再建学分野在籍

MEDICAL

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歯の移植

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一般歯科

当院では、まず来院しやすい環境を作り、本当の意味での信頼関係を作っていけるよう、よくお話を聞いていきます。
その上で、皆様の第一に治してほしいと思うところを、優先して治療します。そして、保険診療の範囲内でも美しい治療を目指しています。

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審美歯科

当院は、審美歯科にも力を入れている歯科医院です。
院内に技工士が在中しているのも、強みの一つです。
見た目の美しさだけでなく、機能面も重視した治療をご提案します。
ホワイトニングやセラミックはもちろん、ラミネートべニアやバネの目立たない入れ歯まで幅広いメニューをご用意しております。

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インプラント

インプラント治療が実用化されてから30余年、成功率98%以上の実績がある安全性の高い治療法です。
その確かな技術を、大学病院在籍のインプラントの専門医のもと、ストレスを与えない空間で受けていただけるのが当院の特徴です。
当院ではストローマンインプラントも取り扱っております。

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小児歯科

当院には、4児のお子さんを持つ、現役子育て中の小児担当の歯科医師がおります。
保護者の方と同じ目線で、ご心配なことにお答えし、早期発見早期治療をモットーに、治療にあたってまいります。
お子様の成長過程に合わせた雰囲気を作り、無理のない治療を行いますので、安心してお越しください。

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小児矯正

歯の矯正治療は正しい噛み合わせの土台づくりが大切なため、早い時期(歯の生え変わりが始めるころ)の治療・相談が大切です。
当院には、小児矯正担当のドクターが在籍しており、お子様の歯並びのご相談を随時受け付けております。

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成人矯正歯科

成人矯正は、大人のための矯正治療です。
当院ではおもにマウスピース矯正を主軸に、ワイヤーも組み合わせるなど、さまざまな症例、ご希望に合わせてご提案しております。
きれいな歯並びを手に入れたいを思っている方は、何歳からでも遅くありまん。
ぜひ当院までお気軽にご相談ください。

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口腔外科

口腔外科は親知らずの抜歯から口腔がんまで、幅広い症状の外科的治療に対応する診療科目です。
当院では、大学病院の口腔外科に所属する口腔外科専門医が在籍しているため、CTによる画像診断も含め、的確な診断が可能です。

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歯周病治療

歯周病は「予防」そして「早期発見・早期治療」が大切です。
当院では、歯周病の治療として、衛生士によるクリーニング、歯科医師によるレーザー治療も行っていますので、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
ご自宅でのケアもアドバイスいたします。

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予防的メンテナンス

当院は、1995年に戸越銀座で開業して以来、地域密着型の歯科医院として老若男女多くの患者様を診察してまいりました。
歯のクリーニングやブラッシング指導などに力をいれることで、これからも変わらず皆様のお口の健康をサポートしていきます。

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根管治療

当院では、根管治療を専門とする歯科医師(大学病院に在籍する歯内療法の専門医)がマイクロスコープを使用して歯の根の治療を行っています。
できる限り、患者様の歯の寿命をのばすような治療を心掛けています。

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最寄駅

戸越銀座駅より徒歩5分
戸越駅より徒歩3分

駐車場

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